映画『三国志』『エレジー』『ファニーゲームUSA』他、全部で9本

チョコレート・アンダーグラウンド
キャラデザイン最高!メインキャラの男の子は2人とも可愛かったなぁ。でも、それ以上にさほど・・な映画。
ところで『逆チョコ』ってホントにあげる男いるの?どこまで浸透してるの?てか、あれ何なの?すげー不思議なんだけど。


パッセンジャーズ
「衝撃的な結末!」「ラストは誰にも話さないでください!」と書かれてる映画に限ってロクなことないんですけど、これもその部類の映画。
フォーガットン』よりマシだったけど、糞さ的にも『フォーガットン』以下なので伝説にもならんだろうな。


ヘブンズ・ドア
マイケル・アリアスの色彩センスは好み。空を始め、映像は美しかったです。もっと短くしてTVドラマSPでも良かったかも。


『エレジー
またきた乳ガン!なんのキャンペーンか、続くなぁこのネタ。うわぁ検査行こうっと。ちなみにペネロペ・クルスのおっぱいは迫力満点。


ファニーゲーム U.S.A.』
これは凄い!オープニングタイトルバックから度肝抜かれたし。面白かった(?)けど、絶対に誰にもオススメしない(笑)。


三国志
「乳ガン」並みに、流行ってんな〜・・。アジアのおとこ大好きっ娘には超絶オススメしたい映画。
アンディ・ラウはもちろんのこと、アンディ・オンがめちゃめちゃカッチョいいのだ。あざーす。ごちでーす。
客呼べるからか、あんなに台詞も少なくてチョイ役なのにヴァネス・ウーが5番手。ならばもっとヴァネを見せてくれや!


大阪ハムレット
以前から「Jイレブンの頃の森田剛似ってこともあって好き」と言って憚らない森田直幸が、この映画でもとてもよろしい。
「引っ張りダコ」になるべき役者。ちなみに原作を『アクション』で読んで知ってる自分的にも「あぁ、これはアリだなぁ!」と。
原作の世界がちゃぁんと、丁寧に、愛情たっぷりと。でも、こういのは関西以外の人が見た方が面白いのかも。
いわゆる「(世間様的な意味で)ディープ大阪」な世界や人たちが描かれている映画でした。
松坂慶子の大幅なシフトチェンジもそろそろ堂に入ってきた感が。このポジションに他者を寄せ付けぬ貫禄の一言。


『新春スーパー戦隊祭 劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー
や、やばい・・・これ、めちゃくちゃ面白かった!(ジーン)。
ライダーに比べりゃ戦隊モノにはさほど必死でもないので見たり見なかったりで疎いんですけど、
この映画はそんな自分でも思う存分楽しめた!よくぞここまで!アクションいい演出いい脚本いい、何よりちゃんとカッコいい!
ゲキレンメンもゴーオンメンもちゃんとキャラが立ってたし、14人の名乗りも「なげー!(笑)」、なのにグッと来たし燃えた。
久しぶりに東映で当たり映画を見たよ(それでいいのか?)。特撮でいうと『劇場版・仮面ライダー電王 俺、誕生!』ぶりに傑作かと。
ちなみに『劇場版・電王』に出てたのは「あの!」溝口琢矢くん。なのでドラマ『天地人』を見て「うわっ、小太郎やんか!」。
あの映画で佐藤健の幼少期を演じていた溝口くんが『天地人』では北村一輝くんの幼少期を演じてました。
子役で言うなら、書き忘れてたけど『重力ピエロ』で岡田将生の幼少期を演ってた北村匠海も今後きそうかな。
田辺修斗といい、スターダストもアミューズも(なんだったら「まえだまえだ」がいる松竹芸能も)子役様様な時代が来るかも?!
あ、ちょっといいですか?映画から話反れるんですけど・・ここらで大河ドラマ天地人』ネタを少々。
なんかさー、『新選組!』友達から「絶対に見るべき!」メールをもらってたんで、「うーん、どうしようかな?」と。
一応は全話撮ってたけど、時間ないし面倒だなぁと。で、他の友達数人に聞いたのよ「大河の『天地人』どうよ?」と。
そしたら皆が皆、「私は見てないんだけど、噂のBL大河でしょ?!(ニッコリ)」。えーーーーーなんだそれーーーーーー!?
「はぁ?何言ってんの今更、周知の事実だろ」ぐらいの言われよう。うそーん。知らん間にいつのまにそんなことに?!
なので1話から慌てて再生して見た(笑)。なるほどねえ。1〜3話あたりまでは「あぁ、これは言われるわな〜(ニヤッ)」。
要は、喜平次と与六。腐じゃない自分も思わずニマリ。大きくなった後のお尻ペンペン(なんだこのシーンは・笑)なんざ、まさに。
だけど、それ以降がイマイチかと。何より女がすべからく邪魔。お船が兼続を好きで兼続もお船を〜みたいなのに全く興味なし。
「なんだよ女が一々ウゼえわ!BL大河って触れ込みなのに詐欺か!」とムッとするぐらいの。って、誰も触れ込んでませんが。
でも、なんやかんやで毎度ワンコ兼続がベソかくシーンがあるので、とりあえず今後も見る。この調子で殿もどんどん怒れ。
「ええぃっ、たわけ者めが!」「私は殿のお傍にいとうございますっ!」「ええいっ!」を延々やれや(笑)。違うか(笑)。
またまた今更ですけど、妻夫木聡ってベソかきワンコキャラと土下座姿が激お似合い。そりゃ上田衆も甘やかすわ。
こないだのウィルス?の映画みたいなやつ?あれ何なの?ホント、役者って作品に生かされもするし殺されもするもんだな。
ちなみに「まさにヘタレワンコ!てか、柴犬!兼続には2ちゃんねるでのorzという絵文字が超似合う!」とか、
萌え要素の宝庫だから、この調子で戦国武将は要チェキ!」なんて教えてもらったんだけど、今のワシにはハードルたけえ・・。
あたしゃHey!Say!JUMPで推しメンを作るのと同じノリで戦国武将に推しメンは作れねえっすよ!(涙)。凡人で申し訳ねぇっす!
というか、「おまえら実は腐か?!」みたいな輩がこれを機に積極的にワシにプロモーションしてきたような気が・・・(笑)。
あ、能シーン終わりで面をパカッと取った景虎様(玉山鉄二)を見てゲボった。「至極!ウォットコマエなり!!!(キッパリ)」。
そんな私は最近、タマテツ再評価中です。おまえ何様。ってことで、まだまだ腐脳が足りませぬ。修行してきます。
それよか、そんな腐脳友達に私信。ちょっとぉ、見たかぁ?『仮面ライダーディケイド』の3話は凄かったぞ!
「(バディを指して)こいつがみんなの笑顔を守りたいなら、俺はこいつの笑顔を守りたい!こいつの笑顔、悪くないぜ☆」。
これぞキミらが言う「ご馳走」ではないのか?!悪いことは言わん、早く『仮面ライダーディケイド』を見てください(笑)。


『新宿区歌舞伎町保育園』
・・・どうしよう・・・この映画も面白かったんだけど・・・。大丈夫か自分。うううう。いよいよ末期かもしれん。
見てる最中に何度も自問自答したんだけど、これは面白かったと言い切っていい!・・・でしょ!?(気弱)
「どうせこんな映画って、出演者のPV程度のクソ映画だろ」←ハードル下げてから見たってのもあるが、それにしても上出来。
出演者のPV以下な映画が多い中、これはちゃんと「男の子が可愛く、カッコ良く撮れてる」だけで上出来。
「ひょんなことから子供を預かることに」というのは昔からよくある定番プロット。つい先日、速水もこみち主演ドラマでも。
でもこのプロットONおんぶに抱っこマンマで内容がツマらんってのが常で。その割にはよく出来てた面白かったよ。
欲を言えば最後にヤクザとはスッパリ縁を切る描写を入れて欲しかったけど、テンポいいし無茶も乗り越える勢いがあって。
特に主演の鎌苅健太は美味しかったね。青ヒゲも上手に誤魔化され、可愛くカッコ良く素直で熱血でコスプレ満開で見所満載。
彼のファンなら大納得かと。見ながら「これ相葉雅紀でやったらハマるかも〜・・リメイク希望☆」とコッソリ(笑)。
この映画で初めて知った兼崎健太郎って子はいいね。むしろオトコより子役の健気な演技にホロッときたりしたかも。
「ホスト→ひょんなことから保父さんに→子供とのやり取りでテンヤワンヤ→現実の壁が立ちはだかり苦悩→友情→努力→勝利」など、
一般的に女子が好む萌え設定や萌え描写がワンサカ。計算だけでなく、しっかり彼らに対する愛情もありきで作られている印象。
とりあえず出演してる男の子は魅力的に描かれててホッコリ、そして95分に内容がキュッと詰まってる感じ。
映画にするほどでもないのはもちろんですけど、でも金払って見ても惜しくはなかったな。出演者に興味があれば1800円でも。
だけど「そんなイイ映画なら、出演者は誰も知らないけど見ようかな?」というなら・・全力で阻止します(笑)。
まぁでも最近、この手の「若手イケメン俳優を使って上映料金とDVDやメイキング写真集などで小銭稼ぎ」って作品が多いじゃない?
しかもそういう映画って「俺さぁ〜別にこういうのが撮りたくて監督業やってんじゃないんだけどぉブツブツ・・・」なのが見え見えで、
「なんじゃこりゃ!そんなにイヤなら請けるなよ!生活のためだか何だか知らんが不愉快じゃ!」な作品が目に付くのな。
そういうのが多い。なので、もし、そういうのを作るハメになった人がいたなら是非この映画を見て勉強すべき。そういう意味でも佳作。