映画『オリヲン座からの招待状』『仮面ライダーTHE NEXT』

ゼロノスかっこえええええええ・・・

映画『オリヲン座からの招待状
びえーーーーーーん!!!!!泣いたーーーーーーー!!!!!!
「オウッオウッオウッ」。おまえはオットセイかってぐらい、
嗚咽が漏れそうなのを必死で押さえながら泣いた泣いた泣いたの何の。
映画を見てこんだけドカ泣きしたのは久しぶり。あ〜、スッキリ。
原作は浅田次郎ですって。え。このところ映画化され公開された作品は、
『地下鉄に乗って』『椿山課長の七日間』『憑神』。・・・。どれもこれも・・・(ボソッ)。
せやけど今回のこれは短編集『鉄道員』に所収されていた小説が原作ですから。
鉄道員』見た?アッシはもちろん見たよ。そして干からびるぐらい泣いたで。
アッシこういうの弱いねん。もーな、こんなんあかんって泣くってばよ。
「静かに、互いが互いを思いやる純愛」なんてさぁ、ワレから一番縁遠いせいか弱い弱い!
音楽だって卑怯なぐらいビンゴだし。
「ほいきた切ないバラード了解ですビエ〜ン!」なんて(笑)。
せやけど「いい映画」というよりも「泣ける映画」かもしれん。
正直、映画としては粗が多いかも。もうちっと上手に構成して欲しかったかな。
ほんでもアタシャ映画も好きだし映画館も大好きだしさ。
昔の映画館のね、あの真鍮の手すりの感じがね。あのカットよかったなぁ。
それから宮沢りえ加瀬亮がさあ。めちゃくちゃいいんですよ。
描けてるところと描けてないところの比率がアンバランスなんだけど、
でもこの2人って、描かずしてこっちに色々と想像させるわけだな。
この2人は多くを語らずして客に想像させる。これはいいですよ。
ま、アッシが加瀬亮大好き人間だからかもしれんけどな☆
原田芳雄の挨拶やどこまでも品がある中原ひとみのお美しさにもヤラれながら
(ちょ、自分ニブすぎるやろ!とツッコみもしましたが)
ラストは映画『きみに読む物語』を思い出し。びえーーーーーーん!!!!!←もうええって
「最近映画見て泣いてないしぃ、結構ベタに泣ける映画が見たいわぁ」なんて人にオススメかな。


映画『仮面ライダーTHE NEXT』
試写の都合がいままでずーーっと合わず、
あぁでも早く見たい見たい見たいぃぃぃと思いつつも我慢し続けて今日ようやく。
したら!試写に来てたのはアッシを含めたったの二人だけでした。少なっ。
こんな経験は初めてじゃ。あまりの業界注目度の低さに〜というよりも、
特殊な人たちをターゲットにした特殊なジャンルの映画だもんね仕方ないか。
しかしストライクど真ん中で特殊な私はとても楽しめましたわよ。
本郷(黄川田将也)と一文字(高野八誠)が女のケツばっか追いかけてた印象しかない
『FIRST』と比べても雲泥の差。病み付きになりそうなうっすらセピア色とか、
オープニングからそこらのホラー映画顔負けの薄気味悪い雰囲気もいい。
「呪いの歌」って『伝染歌』みたいだと?いやぁ、あれの何倍も恐いから大丈夫(笑)。
最近のライダーにはあまり感じない「ライダーとしての苦悩」なんてのも見られてグー。
しかしライダーが3人も登場するのにそれぞれの役柄がなー、
ヒョロ男とナル男ばかりっつーか、3人もいるんだから誰かひとりぐらいは
まともなキャラがいても良かったんじゃないかと思うんだけどねぇ。
そして・・・黄川田も高野も加藤和樹も・・・もうちょっとどないかならんのかっていう、
揃いも揃って演技がトンデモレヴェルっていうかなんていうか。
誰かひとりが棒読みだと相乗効果で棒読み更に倍!みたいな。
んーっ、釣り餌としては最適なのかもしらんけど、
もうちょっと演技力のある人を使って欲しいなぁ顔は二の次で。って、オマエが言うな!!!!!(死)。
でもやっぱライダー3人揃い踏みのとこはゾワゾワきまくったっすよ!
デザインは2号ライダーが一番好き。クラッシャーに浮いた錆やヒビも渋いぜこの野郎。
バイクはV3の乗ってたハリケーンがカッコ良かったなぁ。
10月27日公開。『電王』の時にはパスケースを買いそびれたという苦い思い出がありますし、
今度こそ初日の朝一で映画館へ行ってグッズの買い漏れがないようにせな!むはー!