ありがとうございました!

先日(7/4)のイベントに来てくださった方々、本当にどうもありがとうございました。
アンケートにご協力いただいた方々にも感謝の気持ちでいっぱいでございます。御礼遅くなり大変申し訳ないです。
ひとまずご報告でございますが、筆記+ネットで4歳〜67歳までの婦女子・約1000人にアンケートを取った結果発表〜。
「ほんまに好きなオトコは誰やねんグランプリ2008夏」
1、岡田准一
2、水嶋ヒロ
3、上地雄輔
でした。1位は「へぇ〜、今って露出少ないのに根強いなぁ。スゲぇ!」で、
2位は「いつの間にこんな人気?しかも1位に書いてる人少ないけど連対率が高!ライトファン多!(ワシもですが)」で、
3位は「・・・誰・・・?」でした。ええ。何に一番驚いたって3位ですよ。
アンケートを集め始めたあたりから既に不穏な空気は感じておりました。
「ぬ?やたらと上地って人多いけど?誰?」。ま、名前と顔が一致せんほど知らんかったわけではない。
今年に入ってから彼がちょいちょいワシの視界を見切れてるなぁとは薄々気付いておりました。
でもさ、普段ドラマと歌番組しか見ないし、水曜7時は『ケータイ捜査官7』を見てるワシとしてはですよ、
「なんだか最近売れてるバラドル(死語)みたいだけどレギュラー番組って何?」ぐらいの認識で。
そして「あんなに面白い『ケータイ捜査官7』がなんで視聴率が2%?テレ東とはいえちょっと変だよね?」と。
その謎が解けた。世間の皆様はその時間に『ヘキサゴン2』を見てたのか。そこで上地に堕ちてたのか。知らんかった。
元々『ヘキサゴン1』も見たことないのに『2』なんてもっと知らんわい。羞恥心の歌が売れてるのは知ってたけどさ、
皆さん半笑いで買ってるのかと・・。マジだったのか・・。萌えるのか上地・・。理解不能・・。でも理解したい・・。理解しなきゃ・・。
エラそ〜に「今時の婦女子が好む傾向と対策&分析を語ります!」なんて宣言しちゃってたワシは冷や汗タラタラ。
「かみじ?かみぢ?こいつぁ一体何なんだ?どこがいいんだ?」と。そして6月中、延々と上地とやらについて勉強した。
出演番組を全て録画して見て、毎日何回も上地ブログをチェックしながら色んな人に上地の魅力を尋ねてまわって。
とうとうカラオケで歌ってみました。「♪ドンマイドンマイドンマイ〜」。「あは!結構気持ちイイわぁ!そしてイイ歌かも!?」。
そしてイベントで出した“結論”が「私きっと今年の12月ぐらいに上地ヲタになってると思います!よろしく!」っていう(笑)。
自己嫌悪を通り越して今は清々しい気分です、本当にどうもありがとうございました・・。
しかしテレビジョンの方がおっしゃってた通り、さすが2008年は“スケの時代”だけあるなぁ!(笑)。
上地雄輔高岡蒼甫、橋本良亮、大東俊介加藤虎ノ介藤ヶ谷太輔佐々木蔵之介神木隆之介に、なんといっても山田涼介☆
ちなみに打ち上げで「あっ!もうひとり今年を代表する“スケ”を忘れてましたっ!」。誰?「及川宗佑!」。・・・確かに(笑)。


ちなみに『ルーキーズ』で江夏役を演ってる上地はいい。ちぅか出演者全員いいけど。誰がどうとかっていうより、全員。
「市原かっこいい」「たけるくん好きぃ」っていうのとちょっと違う感じ。とにかく「ニコガクナインいい!大好き!」なのです。
市原じゃなくて安仁屋。安仁屋も御子柴も新庄も関川も若菜も他も全員いい。平っち最高。ニコガクナインが愛しくてたまらん。
始まる前までは「平川雄一郎×いずみ吉紘だし、どうせロクなもんじゃないって!(シラ〜)」と決め付けてた自分、要・猛省。
男の子たち特有のワチャワチャ感は大好物。でもいくら若くてカッコいい男の子が出てたってツマらない作品にはノレないんです。
そしてこのドラマも演出はクドいしBGMは大層だしセリフはクサくて熱い。これ一つ間違えたら“大怪我”でしょ。なのに不思議とハマってる。
ああ、違うな。“だからこそ”ハマる。だってアイツらも人一倍クドくてクサくて熱いんだもん。でも全然ヤじゃない。“だからこそ”いいの。
見ててとにかく萌えるし燃える。彼らの軌跡を描くのにあんな演出がハマるだなんて奇跡&主題歌『キセキ』って出来すぎ(笑)。
もうすぐヤツらに会えなくなるかと思うと寂しいなぁ・・。しかしドラマ本編より番宣で見た方が多い気がするのは初めてや。


そんなこんなでイベント終わりで朝まで飲んでホテル戻ってシャワーだけ浴びて大阪に戻って土曜日昼、お久しぶりPerfumeインタビュー。
うわ。美人になっててビックリ。売れるってこういうことなのね。まぁ本人さんらの人柄やキャラは変わってなかったけど。うん可愛い。


夕方から『D-BOYS STAGE vol.2 ラストゲーム〜最後の早慶戦〜』へ。遠征できんかったし満を持してのDステ。
おおお。今年はスゲぇいいですぞな。めちゃ本格的な舞台。よう出来とるわ。さすが羽原脚本。うっかり涙がキラリしそうになったりして。
そして更に翌日の日曜日、朝から仕事して夜は再度Dステへ。仕事が押して最後の1時間ぐらいしか見れんかったけど、
城田卒業式には間に合ったからホッ。んー。確かにいい舞台だな。「若手俳優集団」@D-BOYSが演って魅せるには充分過ぎる、実に良い舞台。
だけどなー、D-BOYSのメンバーが好きなワシからすると・・もうちょっとぐらい“萌え”があっても良かったように思う。
衣装も野球ユニフォームと学ラン以外ほぼ皆無。確かにあいつらは「若手俳優集団」だからこれはこれで正しいんだろうけど、
普段は映像仕事や雑誌などで散々“萌え”を売ってきたくせに、ここにきてこれはなぁ・・。ここだけ手の平返し。
ファンクラブに入ってチケットを取って、Dボファンしか見ないであろうDボ舞台をミーハー心で見に来たワシからすると、
もうちょっと折衷案みたいなの無かったのかしら・・・と、ちょーーーっとだけ不満だったりもするんだけど(笑)。
まぁでもこの手の舞台は関係者に見せて「どう?結構D-BOYSっていいでしょ?なので使ってくださいね!」っていうプロモーションや
お披露目的な意味合いも大きかったりするだろうから、まぁこれでいいんだろう。「思ってたより芝居できるなぁ」って。
荒木と鈴木と足立と、そして城田。他にもDボは意外と出来る子揃いで粒揃いな印象を植え付けることが出来たのでは。
これを見に来た偉い人が何かで使ってくれたらいいなぁなんて。
せやけど予め聞いてはいたものの、ちゃんなかの出番少ないしズラ変だしビックリ(笑)。
翌日の月曜日はD-BOYS遠藤&鈴木の映画『シャカリキ!』インタビューして、仕事行ってから久しぶりに関西在住の友達とメシ行って、
帰ってきてからちょっと寝てHDDに撮り溜めたドラマを消化してから火曜の夜に仕事に行って帰ってきて寝て、水曜日。


水曜の昼からは「あの!」DAIGOインタビュー。さすがです。腰は低いわ求められてること分かってるわサービス精神旺盛だわ。
一番驚いたのが「顔」。薄々勘付いてましたが、DAIGOって超絶オットコマエって皆様ご存知でしたか。とんでもないですよ。
30だと?うそーん、肌ペカペカ!きれー!そして顔ちっちゃ!目でかっ!垂れ目セクシィ。ほんで口唇。異様に赤くてタップタプ。
質感がヌーブラの接着面っていうか。スライム風。今にも垂れてきそうにプルプル。品がある知的で美形な三十路ロッカーでしたのう。


ほんでようやく「自由!!!!!!(キャーー)」だったので、昼12時半から映画を見ようと梅田TOHOプレックスへ。
・・・ちょ。・・・いくら今日レディースデーだからって平日の真昼間から映画館に人おりすぎやろ・・・(ガーン)。
とてもじゃないけど今から並んだって12時半からの『告発のとき』は間に合わない。めちゃくちゃ並んでる。女、女、女。
通常の日曜の昼以上に並んでる。ボーゼンと見守る中、ワシみたいにフラッとやってきたオジさんが係員に詰め寄った。
「今日はなんでこんなに人が並んでるんですか?」。だよねえ。平日の昼間に映画を見るヒマジン族の我々からすると謎だよねぇ。
すると係員の方は「いや〜、たぶん『花より男子F』のお客さんだと思うんですけどぉ〜・・・」。のなーーーー!!!!!!
大ヒット。当たってます。めちゃくちゃ当たってます。「ズン様おめ!」と呟き、仕方なく移動して映画『スピード・レーサー』を。
間違えた!吹き替え版を見るべきでした!声優が赤西仁やんな。くっそー、普通に字幕版を見てしもた。損した気分(笑)。
近未来っぽい世界が極彩色でスピード感たっぷりに描かれててしょっぱなからワクワク。うはぁ楽しい!いけいけぇ!うひょぉ!
でも割と早い段階で飽きた。ストーリーも単純だし。「あぁ、はいはい、あるある」。目は楽しいけど頭と心はシーン・・な映画。


続いて『ミラクル7号』。ちっ。チャウ・シンチーめ!『少林少女』の8億倍は笑えるし泣けるし面白いやんけボケぇ!(笑)。
いつものことながら邦画では考えられない描写多数。貧乏人とかブスとか散々。親子でゴキブリを殺して団欒とか、もうね。
なのにこのシーンが泣けちゃう親子もの。子役がねー、いい表情すんだわ。シンチー、やっぱり顔だけ見てもオトコマエ。結構好み。
大オチ以外は本当に良かった。ようけ笑ったし泣いたなぁ。まぁ、でもここまでやってくれたらあんな大オチでも許す。面白かった。


そして更に映画『クライマーズ・ハイ』へ。これって東映とギャガなの。でも東映とギャガのくせに良くてさぁ!信じられない!
150分近くあったのに長いと思わんかったし。1985年に起きた日航機墜落事故を追う新聞記者を中心とした物語なんだけど、
こういうのって邦画が一番苦手とするとこかと。なのにこのスケールでここまでやれてりゃ上出来。映画館で見るべき映画。
凄惨な事故現場のセットもとてもリアル。そして役者。渋すぎる人選と存在感。有名無名関係なくリアル。気迫勝ち。
棒読み皆無。当たり前のことなのに、とても嬉しい。皆さんとても良い。特に皆川猿時が素晴らしい。まぁ腹が立つのなんの!
試写で見た知人からは「原作やTVドラマバージョンに比べたら、しょーもない」と言われてたんだけど、
私は原作もTVドラマも未見。なので余計に、かな。間違いなく堤真一の代表作になったかと。堤さん以外にも役者に圧倒された。
いやもう迫力満点、臨場感や緊迫感、疾走感も抜群。特にカメラ。構図、カット割、編集はもちろんなんだけどカメラワークが秀逸。
そして登場人物がたくさんいるのに全員“生きてる”。堺雅人めちゃくちゃいい。うわぁビックリですよ原田眞人、巧いがな。
この監督って「これバイトやもん!これ撮って金貰いたいんで!(※何を差すかは各々調べてください)」作品と、
そうじゃないと思われる作品との差が激しい(笑)。社長がらみのネタって要る?と疑問に思えたエピソードもいくつかあったし、
そんなとこ描くよりもうちょっとここに踏み込んで濃く突っ込んで広げた方が良かったのにとか色々さ、
見終わってから思うこともあったことはあったんだけど、邦画の現状を知っている人間なら誰しも唸らされるはず。
いや、ほんとダメなんだってば。特にこの手の邦画はホントにダメなんだよ。「なワケねーだろ!(ぷ)」が常。
だからこの映画を見てビックリしたし感動したし“面白かった”←と、声を大にして言い切れないのは“実話を基にしてる”から。
同じく“実話を基にしてる(らしい)”『恋空』なんて心底どうでもいいが、これと比べるのも失礼。だって覚えてるもん。
ちょうどこの時、私はバトミントン部の合宿中。合宿終わりで家に帰ってTVをつけて食い入るように見て衝撃を受けたことを。
なので映画を見てる最中にやはり気になったのは、「自分がもし被害者遺族だったら、映画化すること自体もそうだし、
この映画を見てどう思うだろう?」ってこと。まぁでもあの事故は忘れちゃいけないし、もしお時間あったら御覧になってみては。
見てる最中に「クライマーズ・ハイ」になりそうに。そんなパワーすらある映画。
もう1本見て帰ろうと思ったんだけど、骨抜きになっちゃって。ふらふら。んー、久しぶりに邦画でこういうの見られて良かった。


以上、結果&4日〜9日までの近況報告でした。他にも行ったイベとか映画とかあるんでまた後日。