TV『孝太郎が行く2』

大都会TOKYOでは手を変え品を変え、なんだかんだと長期に渡り小泉孝太郎メインの番組をやってるらしい。
今やってるのが『孝太郎が行く2』ですと。フジのサイトによると「プライベートでも仲のよい小泉孝太郎上地雄輔の二人が、
街に繰り出して隠れた名所&話題のスポットを散策する番組」だそうな。まぁ孝太郎はちょっと見たい気するけど、上地かぁ・・・。
以前ほどじゃないが、いまだにあんま上地雄輔に興味なし。せやのに貰ってしもたんじゃDVDを。ですがスルーの方向で。
なのに何をトチ狂ったのか先日とうとうデッキにINしてしまった。そう、それがDVDという名のハニートラップであることにも気付かずに。


「うああああ!!!!!!!!うわあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!
ぐえええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!
ぬひゃらららああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!
きゅぺええええええええええええええええ!!!!!!ちょわあああああああああああああああ!!!!!!!!!
ごもぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!しょわわわわわわわわ!!!!!!!!!!(絶叫)」。


ヤラれた。ぼーぜん。ワットイズディス。これは何ですか。アタシってば一体どうしちゃったんですか。
とてもじゃないけど友達には言えん。誰にも言えん。だけどこっそり書く。ここだけにこっそり。「上地、ぐっさ可愛い!」。あ、ダメだ。
ダメ。無理。たまらん可愛い。これか。これが上地の実力(?)か。「この人ってもしかしたら人気あるんちゃう?」。おそっ。
「うめーっ!」「すげーっ!」「楽しーっ!」。スタッフもここまで盛大に喜んでもらえたら嬉しいだろうなぁ。
飯はものっそい美味そうに食べるし、やたら大層に驚くし何をやらせてもどこへ行っても楽しそう。リアクションも新鮮。
そして上地が楽しんでる時点で番組は成立してる。だって楽しそうな上地を見てるだけで、見てるこっちは更に倍以上楽しめるしな。
新しいモノに触れるたび、好奇心が刺激されるたびに上地の表情がパァァと晴れて顔面がシワクチャになるんじゃ。
このシワクチャがね、なんとも幸せなんだよなぁ。幸せの記号とでも言い切ってしまいたいシワクチャ加減。
見てるだけでフニャっとなるっちゅーねん。ああキモい。きっとTVを見ながら微笑んでたに違いない。誰か私をブッて。ブッて婆。
上地は「なんでもありかいっ!(笑)」ってぐらい、思いついたことをすぐ口に出す。思いつきのみで物を言う。
人柄稼業で感性勝負。瞬発力も見事なもの。そのくせ、それら発言の全てが中々センス良かったりして。
面白いやら可愛いやら羨ましいやら、松竹精神的にはハラが立つやら(笑)。発言の太字テロップ率が高いんだよな。
「見たマンマかよ!(笑)」なんてのも多々。でもねぇ、こういうのって実はスッと出てきにくいのだ。
敢えて発言すべきかどうか躊躇するもんじゃ普通の人間は。しかもこの躊躇は無意識だったりしてさ。だけど上地は違う。
だから「上地に言われてみれば確かにそうだわアハハ!」みたいな。物の見方が一辺倒なテンプレ通りじゃない。
上地にはそう見えるのかぁそういう風に感じるんだぁ〜へぇ〜って感心させられたり。上地を見ていたいし上地になってもみたくなる。
ウンコだのオナラだのの下ネタにはノリノリなくせして、男女の営み系の下ネタには異様に照れてみせるのも可愛いじゃないか。
年配の方と喋ってる最中たまに飛び出すタメ語なんてもう!トけるトける!特にツボるのが「ホントにぃ〜?」ってやつな。
これな、尋常じゃなくたまらんちん。言われてえ。ずーっと敬語で喋られて最後に「ホントにぃ〜?」って言われてえ。
ちょいちょい飛び出すタメ語攻撃は佐藤健の得意技でもあったりするが(笑)、上地も中々の使い手。一本とられましたがな。
商店街のおばちゃん本気で羨ま。ワシャなんで高円寺で店やってないんじゃ!今すぐ純情商店街になりたい!
誰になるっていうか、この際、街でもいい!歩かれたい!(どんな妄想)。余計なことをした時の悪戯っ子なニンマリ顔もツボ。
私服?っぽい衣装も好み。や、私服めちゃ可愛いんや。センスいいし自分に似合うものや着こなしをよう分かってらっしゃる。
DVDをくれたハニートラップの仕掛人・オム子(仮名)が「上地雄輔横山裕のファンは一部ですけどカブってます!」と。はぁぁ?
最初に聞いた時は「あんなのと天下の横山裕様(どうして様付けが似合わないのかしら・笑)を一緒にすんな!」と思ったけど、
今になってちょっとばかし分かる気が。要はキャラでしょう。
「ちょっとプニョってて、永遠のピーターパンなあたりがカブるんです!」。うん、なるほどな。・・・反論お待ちしてます(笑)。


ほんでもって。上地が恐ろしいのはそれだけじゃない。この番組が面白いのはそういうとこだけちゃいますねん。
ずばり!「上地は単品よりセットの方が萌える!(キッパリ)」。何がたまらんって上地の横に孝太郎がいるからだっつーのな!
「無邪気にハシャぐ上地を微笑みながら見守る孝太郎の図」←ここぞ最大の見所やっちゅーねん!ここだよここ!
断っておきますけどワシはいわゆる「腐女子」ではない。人間性は骨の髄まで腐りきっておりますが、しかしながら腐女子じゃない。
二言目には「今頃オンナとチョメチョメ(死語)やってんちゃいまんの〜?」みたいなこと言うタイプだしさ。←最悪☆
が、しかーーし!!!全世界の腐女子に問いたい。なぁなぁ、これやろ?こういうことなんやろ?
キミらが好物とする例のアレはこういうことなんちゃいますのん?ちゃいますのん?どうでしょうか?あってますよね?ね?ね?
常に自由で微笑ましい上地の言動を、孝太郎は逐一拾って時にツッコミ、時に諭し、時に同意し。
上地の発言に笑ったり困惑したり。そしてものごっつ細かくボケを拾うんだよ。ほんでイジる。猛獣使いの天才(笑)。
「ユースケ、買ってあげるよ」。孝太郎は保護者でもあり。「そういえばユースケって○○が好きって言ってたよね(ニヤッ)」。無茶ブリしたり。
ちょいSなのか孝太郎(笑)。「ここってユースケのおばあちゃん家の近所に似てるね」。あぁそんなことまで知ってんだなーってさ。
まぁとにかく何かっつーと、ユースケユースケユースケのエンドレス。番組30分の間に何万回ユースケ言うんやと。
無論、上地も負けちゃいない。こーちゃんこーちゃんこーちゃんで応戦。こーちゃんだったり、こぉちんだったり。
ジェットコースターから降りるや否や「こぉちん絶対ダメだったね〜」なんてニッコニコで言われた日にゃ白目剥くっきゃねーっすよマジで。
スキンシップも心なしか多くないか。や、絶対に多いだろ。え。ワシの頭がおかしいからそう見えるだけか?!
「泣いちゃいそうだから俺が傍にいるよ」「(上地は)屁を絶対に黙ってするんですよ、僕だけにわかるように」。なんてさ。
あからさまな腐女子狙いのイチャツキ野郎どもには正直キモ〜となるワシですが、こいつらは違うもんなぁ。天然モノやろ。
これら全てが“無自覚”だっていうから恐い。こやつら店先で何か食べる時に「あ〜ん」なんて余裕っすよ余裕。
そっち方面の素人であるワシが数回分見ただけでもドえらいことになっとるやんけと断言せざるを得ない衝撃シーンの数々。こりゃ凄い。
「孝太郎ばっかりイイなぁ」なんて、嫉妬するようなバカは皆無。「ユースケ」「コーチャン」の間に入っていける生命体は皆無。
絶対に割り込めないし入っていけない二人の世界がドカスカ迸っており、彼らならではの「あうんの呼吸」という芸を堪能する番組。
それが『孝太郎が行く2』。東京ではこんなもんが毎週シレ〜っと垂れ流されてるんですかってバカ野郎!関西でも放送しろや!泣くぞ!
いや〜、こいつら凄いわ。ん?もしかして違うかも。一時、上地を研究してた頃も同じようなものを感じたぞ。特に羞恥心にな。
上地とつるの、上地と野久保、そしてブログを見るにつけ上地と松坂。うわっ、これって孝太郎のせいじゃないよね?もしかして上地?
上地のせい?もしかして上地って突如として腐女子の頭上に舞い降りた大天使ミカエルなのではなかろうか!?(ガビーン)。
なーーーーんて、おバカを超越し既にドアホでド変態でドうしようもない末期バカの推測でしたとさ。正解は腐女子のみぞ知る。