映画『クローズZERO』

■映画『クローズZERO』http://crows-zero.jp/
おっす久しぶり。他諸々ご挨拶的なことから書かなあかんとか思ってたけど、
そんなのまた後日にするわ。
いや〜〜〜、この映画よかったんじゃ!ホンマよかった!
面倒なこと全部スッ飛ばして全世界の全男大好キッズに真っ先にこのことを伝えたいんじゃ!
だから今日から書く!(笑)。
これじゃ!これぞ正しいオトコムービーじゃ!男子てんこ盛りの青春映画はこうでなくっちゃ!
とにかくカッコええんじゃ!
出演者全員めったくそにカッチョええんじゃあああ!!!!!!!!!(絶叫)。
おっほん。ここで皆様にご報告がございます。あたし、恋をしちゃいました
なんと通算813569741129846328718139回目の初恋でございます(このボケも久しぶりだな〜)
その人の名は・・・・・・・・・・・・・・・・・小栗旬
ドテ〜〜〜ン!おっそ!自分おっそ!むしろ周回遅れでトップ走者かと錯覚するぐらいおっそ!
申し訳ない。すまん。謝る。今まで悪かった。「アゴり旬」とか言うてごめん。
また高校生役かよププこいつぁ平成の松村雄基だなとか言うてごめん。
花より男子』@花沢類も『イケパラ』@佐野泉も実はもひとつピンときてなかった私。
だけど今回初めてキたぜ。源治かっこえええ。めちゃくちゃかっこえええええええ。
うわぁ小栗くんってこんなにカッコ良かったのか!って、おっそ!
近々小栗旬のバスツアーがあったら絶対に申し込むわ。ねえよ。握手会でもいいよ。ねぇよ。
とにかく129分ず〜っと色んなモノが垂れっぱなし。
「うひゃぁ〜・・・小栗くんカッコいい・・・(ぽけら〜)」←未だにエンドレス
ご存知の通り、彼はタッパあるしスタイルいいからねぇ、
手足も長いし殴る蹴るケンカのシーンがスクリーンに映えるの何の。
どの台詞もめちゃキマってるし身悶えするほどカッコいいし、
しかもちゃぁんと可愛かったりキュキュンと萌えるシーンもあるし、
10分に1度のオグリッシュ祭で、どこを切っても小栗に惚れるよう出来てるこの映画。
マジでグッジョブ。三池監督ありがとうございます。てんさい!かみ!ごっど!
どいつもこいつも男の子全員カッコ良く撮ってくれてありがとう!
もちろんハンサム君がカッコ良く映ってるからいい映画だってわけじゃなく。
よう言うてますけど「映画がカスだとどんなイケメンでもブッサメンに見える」という、
これが持論のあてくしに言わせりゃ、これ映画自体も結構いいからね、
だからこそカッコ良く見えるんだわ。通常の何倍もね。
ヤングメン向けだしヤンキー映画だし賞レース云々の系統の映画ではないだろうけど、
ほんでもこの映画ワシャ好きじゃ。
ところどころに印象的な色やシーンがあってね、
雨の中こうもり傘をさしながら歩いて途中からバサッと傘を捨てるところなんて、
カラスが一斉に羽を広げて今まさに跳ぼうとしているかのような、
・・・あぁこのシーン良かったなぁ・・・。
どのキャラもちゃんと活きてるし適材適所上手に使ってるし、
しょっぱなからグイグイ持ってっちゃってくれて、
「うわっ!この映画たぶんイイぞ!」ってのが上映開始10分で確定したっていうか、
エンドロールが流れてきた時は思わず
「よっしゃぁ当たり!やっぱしこの映画良かった!」とガッツポーズ。
脚本は武藤将吾。この人ってハズさねぇわ。今めっちゃノッてはるんちゃうかな、
原作漫画リスペクトなイイ仕事してたで。
とにかくパワーあったねぇ。パワーがある映画ってのは凄いんよ。ツッコませないからね。
「高校生に見えない」とか「バカばっかり」とか「こういうヤツがいると傍迷惑」とか、
そんな無粋なツッコみ却下やっちゅーねん。
ワシも一瞬だけ「あんな超不良なのに学校ではちゃんと上履きに履き変えてるんかい」と
ツッコみそうになりましたが(笑)、
ヤンキーものにありがちなクサい台詞の応酬も全然気にならないし、
グッと来る男子なまか(・・・)系の台詞はもちろんのこと、
意外なことに笑かされた。試写室でも声をあげて笑う人多数。
ま、脚本も巧けりゃ役者が皆さん巧かったし余計なんだろうけど。
これまたビックリなことに多摩雄役の山田孝之に何度か笑かされて。
もうね、見切れてるところでの顔芸とかも細かい(笑)。
「強い」を強調するわりに山田孝之は他の役者さんに比べりゃ明らかに小さいんだけど、
それも波岡一喜(この人よう見かけるわ!超売れっ子やんか!)にツッコませることで消化、
それにしょっぱなから多摩雄のキャラが飄々とコミカルに色付けがされてるのと
山田のオーラで背丈云々も気にならんかったな。
ちょっと前にあんな映画で既視感タップリのあんな役を演らされてて
ギャボーーーッって感じでしたけど、あれは無かったことで。この映画の彼をよろしく。
ほんでもってメス豚は全員、山田孝之のファーストカットにジュンときて逝っちゃえばいいのよ!
特に横顔アップの美しさには何度かため息が漏れたね。
この人は眉間から鼻の頭頂部にかけての曲線が見事だわ。
待ってたよぉ、こういう役を待ってました。山田全開。
無制限時間いっぱいのエロス全開っぷりをご堪能あれ。
ちなみに「山田孝之が劇中で仲良くなる男女は病気になる法則」は今回も健在でした(笑)。
桐谷健太(この人も初めてオットコマエやのぅと惚れ惚れしたわ)
演じる時生とのエピソードなんてメス豚の格好の餌食。
もしワシが腐女子ならば多摩雄×時生で同人誌を50冊書くぐらい楽勝☆
しかしどこで探してきたんだろう、いい役者が多かったなぁ。使い方や見せ方が上手いのかな。
カルトな演技力で邦画史に逆・金字塔を打ち立てた伝説の伊崎兄弟すらいい役者だと
騙されそうになったぐらい(笑)。
伊崎兄弟もこれぐらいのポジションでこれぐらいの出番でこういうキャラならハマるのかも。
FLAMEファン(いるよね?)の皆様、映画っつーと今やトラウマかもしれんけど今回は大丈夫よ、
ご安心くださいませ(笑)。
ブラザートムの息子@小柳友深水元基渡辺大も密かに好きなんで見られて嬉しかったし。
あと!ガチの可愛い子ちゃん発見!大東俊介くんっていうらしいです。
いやぁ知らなかった、この子はイイねぇ。
って、ウソぉん?この子『イケパラ』で小栗くんの弟役の子ですかい!随分とイメージ違うが、
んでもやっぱし可愛い。メモメモ。高岡蒼甫もカッコ良かったわムホホ。
おめぇさっきからカッコ良かったしか言ってないじゃんバカか。バカですよ☆
高岡という名の狂犬の色気ったら天井知らずハンパねぇ。結婚してくれ。あ、もうしてたか。
若手俳優だけじゃなく塩見三省も岸谷吾朗も、
ほんでもってアホみたいに遠藤憲一が!!!シビ〜〜〜〜〜〜!!!(失禁)。
ベンジー、ストリートビーツ、横道坊主などなど
バンドブームの残りカスみたいなオレ様にゃたまらんツボる音楽もグーだったし、
メイサちゃんのRUI化しかも2曲っていうここだけスンげぇ気になったけど
「オトナの事情かな☆」の一言で見て見ぬふり(笑)。
そして、やべきょうすけ。この役者さんも初めて知ったんですがこれまた・・・
どこで見つけてきたんですかっていうか、
この人この映画きっかけに引っ張りだこになるんじゃないかな。
こんな役ばっかオファーありそうだけど(笑)、でもこのキャラに一番感情移入しちゃったよ。
「跳べなかった男」と「今まさに跳ぼうとしている男」。この構図は切なすぎるやんか。
そして跳ぶ方法なんていくらでもあって、
その気になりさえすれば誰でも何時でも跳べるんだっていうかさぁ。
彼には何度か思いっきり笑わせていただきましたが、
ほんでも彼に纏わるエピソードには何かとシンミリ。
〆方も悪くないので鑑賞後の気分もいい。
試写室を出た後は「ミーハーでテッペン取ってやるよ」と啖呵切りたくなったもん(笑)。
パンフも欲しいし10月に出る写真集も欲しいし公開されたら映画館でもう一回見たい。
大スクリーンで見たい。続編やって欲しいな。これTVドラマじゃ無理だろうし映画でいいからさ。
そこそこでいいから当たって、この映画とそして出演者の皆さんの次に繋がりますように!!!





ちょっとリニューアルしてみたんやけど、どないでしょうか?
ブログ名物の「通りすがり」さんに怒られたらワシャ気弱やし閉じようかと思ってるんですけど(笑)
ほんでもまぁちょっとの間、コメント欄ってやつをやってみようかと。
何かあったらこちらまでどうぞ。