10月スタートドラマ色々。『OLにっぽん』『セレブと貧乏太郎』『チー
『風のガーデン』
『セレブと貧乏太郎』には松田悟志が出てましたけど、こっちには須賀貴匡が！え！どこに！？
もしや中井貴一の周りにいたイイ感じの男か？早く見つけなきゃ。『龍騎』鍛えてます。シュッ。違。
このドラマの何が素晴らしいって平原綾香じゃ。平原綾香にあの役を与えたことです。いやぁ凄い。これは凄いぞ。
元々わしは平原綾香の「オジ転がし手腕」には密かに舌を巻いていたわけで。勝手に決め付けて勝手に妄想。いい迷惑だ。
そんな平原綾香が中井貴一の愛人役。「ヤッてませんという伏線はあった」ものの愛人役。絶妙なキャスティング（笑）。
誤解されちゃいかんので言うておくが、もちろん平原さんご本人はきっと普通の真面目なお嬢さんだと思います。
ほのかに匂いたつ知性と才能でコーティングされた「清楚」というお札をデコに貼り付けたような透明感のある上品さ。
でも言っちゃぁ何だが格別美人かっつーと疑問。だけどオジ受けするはず。見ろ、あのルックス、物腰、雰囲気。絶対にそうだと断言。
さすが歌手なだけあって当然歌はめちゃくちゃ巧いし台詞喋ってもいい声してるし演技も中々出来るお嬢さん。
きっと倉本聰も彼女にメロってるんじゃないかな。なんだったら倉本聰最後の秘蔵っ子は平原綾香かも。知らんけど。
なんでこんなに？うん、こればっかりはメス豚の勘じゃ。何の根拠もない。でもきっと平原綾香はオジ転がしの永世名人。間違いない。
あらまここにも国仲涼子が。今の国仲涼子って「この役は国仲じゃないとダメ！」ってわけでもないのに掛け持ちの不思議。
神木くんはすっかり声変わりですか。今だともう『のび太の恐竜』＠ピースケの声は無理かな。大きくなったなぁ、神木くん。
そして神木くんはもちろんのこと誰も彼も芝居が巧いんでドラマに集中できる。ほんっと〜にこういうドラマが最近は少ないもん。
常にスリリング。内容もそうだし演技にもハラハラ。そんなのばっかし。なのでこういうドラマはとても有難い。
自分が病気なことを悟ったからって中井貴一は『AGE35』の時みたいに分かりやすくアタフタしない。こういうのはいいね。
でもなぁ・・・いかんせん重い。仕事から帰ってきて寝転びながらこのドラマを見よっ☆なんてとてもじゃないけど無理。
それに何から何まで「倉本聰のドラマだわぁ」っていう。役所広司ではなく中井貴一を起用しての倉本聰版『象の背中』か。
まとまった時間にじっくり腰を据えて一気見するドラマだな。と思いつつ撮り溜めて最後まで見ずにHDDを消すパターンになりそう。
いや、でも平原綾香を見届けたいので必死で食らい付く所存である。最終回までには平原綾香に転がされたい。なんでだ。
『Room Of King』
水嶋ヒロが『カブト』初期な感じの髪型で可愛い。ほくほく。土曜の深夜に小さな幸せ。
しかもちょっと巧くなってるじゃないですか。ちゃんと普通の男の子に見えます。
普通の男の子が普通に喋る芝居が出来るようになってんじゃん？と。あたしゃ何様じゃ。
ええ、たぶんファンの欲目。認めます。いや、でも。んー、小さな声でしか言えないけど随分と上達したんじゃないかな。
せやけどこのドラマはちょっとツラいなぁ。摩訶不思議（？）かつ奇想天外な設定の下で繰り広げられるコメディだと思うんですが、
2話分続けて見たけど全然面白くないしちっとも笑えない。「シュールでしょ！会話の妙味をお楽しみあれ！」ですか。
それどころか「どうよ、このハイクオリチイな新感覚コメディー！凡人に理解できるかしらツーン！」みたいな自意識が鼻に・・（笑）。
ワシみたいな田舎モンの激ダサ婆には到底理解できないハイセンスなドラマなんでしょう。完敗。ジュテーム。
「新しいことを！」ってのはいいことだと思うのな。でもさ、それだったらああいう役は板尾創路じゃいかんよ。いつの時代じゃ。
鍵を握る怪しい男もミッキー・カーチスや我修院達也ってのもなぁ。手垢つきすぎ。もっと新鮮じゃないと。
「え！この人がこんな役を？」じゃないと。なんでそこだけ安パイなのかイラッとする。
まぁ他にも一々このドラマのこの部分がイラっとするとかカユいとかサブいとか言うのも不粋だしダリぃし、お手上げ。
ただ、面白くないってことと水嶋ヒロが最高なことだけは分かる。井川遥にもウットリするし。まぁ、たまには見ようかな・・。あー。
『オー!マイ・ガール!!』
でました、ザッツ☆研音ドラマ。もこみちにローサに主題歌コブクロ。もちろん入江甚儀も是非モンで。
気のせいか・・・なんだか速水もこみちの演技が若干ではありますがマシになってるような気が・・します。たぶん。
なんだったら入江甚儀もマシになってる？のは気のせいだ。連投しても中々ウマくならん牛歩タイプかもしれんけど頑張れ。
ってか、もこみちが「ベストセラー携帯小説家を目指して頑張ってるフリーライター役」って。何の気の迷いですか（笑）。
『天使が消えた街』放送当時、堂本光一の役が「殴られ屋」だったのと同様「確かにナウいよNE☆」だけど、だからってさぁ。
仕事が出来ないドジですキャラにも納得。だって携帯小説家を目指してるような人なんでしょ。偏見の塊すんませ〜ん。鼻ほじっ。
YOUに放置された子供（YOUまたかよ）は天才子役スタァ。なんとその子をもこみちが引き取ることに！
もこみちが生意気な子供に振り回されててんやわんや。オーバーリアクションでてんやわんや。てんやわんやで最後にシンミリ。
しかし「こんなのいらねーよ、出てけよ！」→「やっぱり引き取ります！」の流れは、前研音ドラマ『絶対彼氏』と同じ。
それどころか、この手の設定は今まで散々やり尽くされておりまして既視感タップリどころの騒ぎじゃないんですけど、
視聴意欲がそそるかどうかは主演によるところも大きいのだ。もこみちかぁ。うーむ。これも上地だったら見たのになぁ（笑）。
ちなみにローサちゃんは今のところ全く可愛げがなくてキーキーゆうてるだけのとても損な役。何とかしてあげてください。
『チーム・バチスタの栄光』
ぎゃおおお！ここにも奥貫薫が！！！！！！！！！！！（ガビーン）。
しかも『カフェ・マル・ダムール』＠マスターの嫁の役なの！？どんな巡り合わせやねん、驚いた（笑）。
そして更に特撮ファンとして嬉しいのがゲキレッドこと鈴木裕樹の出演。ついにゴールデンでメインキャラのひとりっすよ。
明らかに城田優（左利きなんだね）のバーターとはいえ鈴木くんおめでとうございますです。
鈴木くんは相変わらず声がいい。ちょい高めで耳馴染みの良い声は好み。声がいいなら口もいい。鈴木くんの口角は見事なもの。
しかし公式サイト見たら「しろたん＆ズッキー」とか書かれてて。そんな呼び名が堂々と。なんか分からんけど恥ずかしかった・・。
ちなみにワシャこれは映画で見たんだけど、それとは犯人は違うらしいね。
へー、誰か知りたいから次は最終回を見ようかな。毎週はちょっと・・。うん、最終回までお休みします。
たぶん調査エピと交差して毎回ゲスト患者のエピソードが挟み込まれる構成やと思うのな。
ほんでも肝心の初回で『旦那と息子を捨て仕事一筋で生きてきたけど手術前に我が息子が一目見たいヤリ手の女社長』てどうよ。
めちゃベタやし、ありがち。「医療ミスか？殺人か？」との落差があまりにもデカくないか。しかも何から何まで地味なの。
伊原剛志（ネクタイ締めないスーツ男子サイコウ☆）とトオルちゃんのとこだけ誰か編集してくれんかな。
『OLにっぽん』
この世の中で全く興味ないもののひとつ、それは観月ありさ主演ドラマだ。
モノによっては第二段が作られたりするぐらいだからそこそこ人気はあるんだろう。
私も別に観月ありさは苦手ではない。観月ありさに興味がないわけではない。
むしろ観月ありさと飲み歩いている斎藤工には興味ある。観月ありさといい奥菜恵といい何気に暗躍している斎藤工には興味ある。
ただ、観月ありさのドラマには興味がないどころか苦手なんじゃ。
色々見たけどワシとは合わん。ちぃっとも合わん。こればっかりはしゃーない。
私の知らないどこか遠くでたくさんの人々に愛されてる観月ドラマ。そんなイメージだったのに。
こないだ頻繁に遊ぶ友達が「もうすぐ観月ありさのドラマ始まるやろ、めちゃ楽しみ！」。えええええ！！！！！！（驚愕）。
ま、ま、ま、まさか。まさか観月ドラマを楽しみにしている種族がこんな身近にいただなんて。サイン欲しい。
そんなこんなでとりあえずこれも初回は見たんですけど「ふーん、中国人てエラいですね！」のみ。もうええわ。
せやけど「日テレ・女子のお仕事ドラマ」を見るたびに思ってたけど、会社で名字ではなく「先輩！」と呼ぶやついるかあ？
全員先輩やし誰が誰か分からんやんけ。わしも8ヶ月OL生活したことあったけど誰もそんな風に呼んでなかったで。
なのにドラマではやたらと「先輩ぃ〜」「先輩ってぇ〜」「先輩はぁ〜」。しかもダメ後輩OLに限ってこう呼ぶ。これは気になる。
ちなみに茶髪でビミョーな面構えのイケメン風（あくまでも“風”のみ）を漂わせてる男は一体誰。これは気にならない。
『セレブと貧乏太郎』
上地めちゃくちゃ可愛いなーっ。チェックのネルシャツが超絶お似合いだなーっ。鳶ルックもイケるなーっ☆
ご挨拶遅れました。あてくし『孝太郎が行く2』で電撃食らって以来、すっかり『上地大好きっ娘（←昭和のAMラジオネーム風）』です。
ま！じ！で！別人のように見えます。上地がめちゃ可愛く見えます。ワシの目はどうしちゃったんでしょうか。レーシックで治りますか。
だから今クールは天国。だって上地ドラマが2本も！そのうち1本は鬼めんこいJUMPちゃんとの『スクラップ・ティーチャー』。
あ、先に『スクラップ・ティーチャー』の話をしていい？えずくほど楽しみにしてたドラマの話していい？もちろん文句なんてないわよ。
だって上地とJUMPってだけでドラマの内容なんてどうでもいいよどうでもいいよどうでもいい♪・・・って、よくねーーっ！！！（発狂）。
白目むいて泡吹いた。す、すげえ。愛だけでは乗り越えられないダイナミックなゴミっぷり。これが映ってるのはウチのTVだけ？
せやけどヘリコプター登場の超展開には思わず笑っちゃったんで、毎週これぐらいの爆弾があれば我慢出来るかも。寝返り早っ。
山田くんの蔑み目線、ゴチでした。今回で上地は更正か。ツマらん。もっと山田くんからツラく当たられる上地が見たかった。おい。
そして来週は日テレ土9名物＠「倉庫で乱闘シーン」。あの倉庫は誰か知らんけど日テレドラマスタッフの家だと睨んでます。
ロケ地としてレンタルしてるんやで。ほんでローンの負担を少しでも減らそうとしてるんやで。絶対そうやで。そんなわけないで。
一方、『セレブと貧乏太郎』。「今人気の上地と、なぜか上戸を使ってドラマやることになったんだけど何かイイ案ない？」。
ってな感じで、人気キャスト先行の安易な企画ドラマが面白いわけねーとバカにしてたんですが、これが意外と面白かった。テンポいいし。
展開どころか台詞すら先が読めちゃうんだけど、そういうのが逆にイイ感じ。この手のドラマにゃビックリ仰天よりホッコリ優先じゃ。
安心して見ていられるのは脇が固いせいもあるかな。国仲涼子（やたらマユ毛が太いんだけど？）の家の居酒屋シーンいいねぇ。
TVドラマ版『ホームレス中学生』の子が久しぶりに見られて嬉しいな。しかもホンモノとセットだなんて！お得！（笑）。
居酒屋シーンと自宅シーンが目玉。上地とうちゃんと子役たちのカラミも予想以上にキュンときた。4人で風呂入るシーン希望。
『エジソンの母』＠花房くんがデカなってる。ほんでも一番デカい男が実は一番子供っぽくて可愛く見えてしまう。おれ、緊急レーシック。
せやけど上地の役は『スクラップ・ティーチャー』と比べても・・・まぁ、どっちも似たようなもんっつーか。変わり映えせんかった。
週に2回もドラマで見られるのはとても幸せやけど、要はどちらも「上地のパブリックイメージに乗っかっただけのキャラ」。
役作りもあるのかどうか。演出家も「上地くん！いつもの感じで！」なんて。脚色なんてほぼしてないんじゃないの？
ドラマスタッフ手ぇ抜くなよぉと思ったりもしたんだけど、TV局は「視聴者が今ドラマで見たい上地はコレだ！」と思ったんだろう。
視聴者も「そうそう、こんな上地が見たかったの！」なのかもね。そして事務所も今しか出来ない役だと判断したから受けたのかもな。
なんだか残念。それってどうなのよと。でも、まだまだこれからなんですかね。とりあえず次の大河か。楽しみはとっておかないと。
しかしドラマや映画に出てくるファッションショーって毎度のことながらショボい。どないかならんのか。
デザイン事務所に飾ってある服がオシャレだった試しがないし、「うわぁ、素敵なデザインね！」も素敵だったこと皆無。
こういうのって一気に説得力なくなると思うし、どこかのブランドに全面協力してもらうわけにはいかんのかと常々。もとい。
セレブというより成金の娘にしか見えんけど上戸のヘアメイクや服や小物は見てて楽しい。無理ヅラはいかがなものかと思うけど。
ああいう超お嬢様で超売れっ子役って演ってて気持ち良さそうだな〜・・・って、ちょ！来週は上戸とキス！？マジで？！展開はやくね？
や、それよりも心配。『ヘキサゴン2（只今、毎週録画予約中）』で上地がシワくちゃ笑顔でスザンヌとハイタッチしたのを見ただけで、
胸の奥がチクッと。何これ。今の何。・・・。あれ。何この気持ち。あたし今もしやスザンヌに嫉妬しましたか。
もしかしてTVの前で芸能人に嫉妬とか。うそぉ。ジャニーズの誰が誰とラブシーンしても熱愛発覚しても最近は何とも思わんかったのに、
ここにきて何故なのさ。もしや上地は今のワシにとって心のバイアグラかもしれん。うわぁホントこんな感覚久しぶり。
なんだったら中学生ぶり（笑）。そんな今の自分が上地と上戸のキスシーンを目の当たりにしたら？！うわぁ、次の日学校休む！（笑）。
