写真集発売記念握手会『井上正大/19→20』『溝端淳平/熱風少年』

座右の銘は「三度の飯より握手会☆」。ワシがどんだけ「握手会ズキ」かというと、
かつて、「全然知らん韓流スターの握手会に行ったことがある」ぐらいの「握手会ズキ」なのだ。
「なんでもいいから近々握手会ない?」「ほな私○○(忘れた)の握手会行くけど一緒に行く?」「行く行く!」
「でもタダじゃないで?その代わりアルバム買わなあかんで?」「なんでもええよ行くわ!」←重症
おっほん。「芸能人が、オトコが好きなんじゃないんです!握手会が好きなんです!」ってどんだけ本末転倒?!
そんな大好物@握手会、本日は二本立て。さぁて今日も「呼吸をするように握手会」をこなそうかのぅ(笑)。
まずは今『仮面ライダーディケイド』で主演の門矢士役をやっている井上正大くんの握手会へ。
同行者は「歴代ライダー好き」1名、「今のライダー好き」1名、そして「誰それ?」ってやつ1名。ワシ含め計4名。
「誰?今のうちに握手しといたほうがいい?」「しとき!」「そぅお?後に売れる子?」「大丈夫!(たぶん)」。
なんと井上くんを知らんのにホイホイ来たやつがいたんですよ!けしからん!オマエが言うな!
ちなみに全員、妙齢。なにしとんねん。連休中ヒマなんか。他に予定ないんか。ないんじゃ。
うちらの整理番号は650番台あたり。「写真集1冊で握手、2冊で2ショットチェキ」という定番スタイル。
「チェキ撮ろうかな?1冊いくらですか?」「2730円です」。たけーーーーーーーーーーー!!!!!(死)。
あ、あ、あ、あわあわあわあわ・・・。2730円って!高くない?これ普通なの?腰抜かしそうになったわ。
「どうしよ?無理しても撮っておく?」「井上くんが売れたら後悔するから撮っておいたほうがよくない?」など
協議を重ねた上、「売れたら、ワシらアホやったなと傷口を舐めあおう」という約束でチェキを諦め1冊だけ。
なんかもう、こいつら握手会に何しに来たんだって話ですが。すまん。でもさぁ『ディケイド』は夢中で見てるけど、
井上くんが好きで好きでたまらないかと言うと・・・それとこれとは話が別というか何というか。
確かにスタイル抜群でオトコマエかもしれんけど、今んとこ演技にゃ難アリやし声がヘン。さすがに最近は慣れたけど。
でも井上くんが慣れたのか、はたまた見てるワシが慣れたのか。まぁでも何やゆうても実際にナマを見てみんとな。
ちなみに彼のニックネーム表記は「ま〜くん」。「まーくん」ではなく「ま〜くん」。・・・早速ツッコミたくてウズウズ(笑)。
うちらの後ろにはあと20人ぐらいしかいなかったってことと写真集を2冊買ってる人が意外と多かったことから
たぶん集客実数は400人弱ぐらいかと。まぁでも新人だし写真集は高いのにこんだけ集まりゃ上出来か。←何様
客層は親子、そして「ライダーヲタと思わしき大きなお友達」、そして女性客。思ってたより年齢層が高い。
たぶん「テニミュ」からかな?そん中でもうちらのグループは飛びぬけて妙齢でしたけど(笑)。
いざブースの中へ。井上くんはどこ?あっ、いた!うっは、めちゃくちゃスタイルええがな!!!(ガビーン)。
でかっ!ほそっ!頭ちっちぇえ!な、綺麗な男の子。いわゆる「超絶シュッとしてる」感じ。さすが平成の子やな。
何より激ちっちゃい顔ですよ顔。ふっはーーーっ、オトコマエでんなーーーーーーーーーーーーーーっ!
そしてビックリ、握手の仕方。こんなの初めて見た。なんと井上くん、握手は「片手のみ」でした!(笑)。
このパターンは初体験。めちゃ画期的。かつては天下のSMAP様ですら握手会では両手で握手してたのに。
だけど、めちゃ新鮮!面白い!特撮ファンとして歓喜、『ディケイド』の門矢士っぽくてめちゃくちゃイイ!(ジーン)。
新人らしくペコペコなんて皆無。ファンの勢いに押されることもなく堂々。なんつーか色々と「肝据わってる」。
だからといって態度が悪いわけじゃなく受け答えも元気だしちゃんとしてて。片手でギュッと握手して「ありがとうっ!」。
『・・・「ありがとう」って・・・「ありがとうございます」じゃないんだ・・・(微笑)。
別にいいんだけど、でもたぶんそのファンの人ってキミよりだいぶ年上かと思われ・・(微笑)』。
でも、そういうところも新しくてイイ。そしてギュッて手を握ったままいっぱい話して、その手をパッと離した瞬間、
大きい声で「バイバイっ!」と言って手の平をチャッと振るという。すご・・。キミは何だ。握手界において新しすぎる!
次世代の握手スタァ(笑)。傍から見てると「オラオラ握手」って感じ。でも営業上手だったりする面も。
何回目かグルグル回ってるようなファンには自ら「また会いましたね!」って言ってたし。えらいぞ井上くん。
ワシも「やっと会えたね」なんて辻仁成みたいなことを言ってみようかな。却下。
しかし実にウォチリ甲斐のある握手会じゃ。笑顔満開でファンの人とようけ喋ってはったわ、しかも結構タメ口で(笑)。
なので順番を待ってる間も「面白い!」と「新しい!」の連続で、見てるだけでめちゃ楽しかった。
見せてもらった2ショチェキも、ファンとくっつき過ぎでめちゃわろた!サービス精神旺盛つーか、規格外すぎる!
この人、握手慣れしてるからこうなのか?それとも慣れてないからこうなのか?それを考えるだけでも楽しくて。
いいなぁ〜、計算してない&擦れてない男の子っつーのは、こういうところも可愛いじゃないか。ホッコリするやんけ。
最後の方だったからか、それぞれに与えられた時間はゆっくり目で。うあぁぁ逆に困った、何を喋ろうかな。
そしてやっとこさ自分の番。いざ目の前に立つと、その顔の小ささに圧倒された。それだけでなくオトコマエだし。
ほんでめちゃ背ぇ高い!「うおーっ、ディケイドでけぇど!(←殴)」。小さい顔に収まりきかんようなデカい目で
じっとこっちを見てくるだなんて(ぽっ)。で、「いつも見てますっ!」というお決まりの挨拶から始まって、
『ディケイド』の話をちょいとした後に、意を決して『ディケイド』担ならではのお願いをしてみたのだ。
「あのぅ〜、今、目の前で「笑いのツボ」をやってもらえないでしょうか?(ドキドキ)」。・・・よりによって、なんでそれ?
よう考えたらもっとやってもらいたいことあるんやけどパッと思いつかなくて。それに「笑いのツボ」好きだし(え?)。
すると!!!井上くんは気分を害したのか急にムスッっとして黙っちゃって!!!どうしよう!?ワシ涙目・・。
ほな突然、「・・・ハハハハハハハハハハハ!!!!!!」。「うわーっ、ナマやーーーーーー!!!(絶叫)」。
ということで、アテクシなんと井上くんから「ナマ・笑いのツボ」をいただいて参りました☆←誰も羨ましくない
後から考えたら「ムスッとした表情→ハハハ!」というのが井上くんの中で「笑いのツボ」の一連の流れなんだろう。
一瞬ビビったけど、「ムスッ」は「笑いのツボ」とセットなんだろうね(笑)。毎週見てるけど見落としてたぜ(笑)。
しかも「ナマ・笑いのツボ」の笑い方も実にギコちなくて(笑)。だからこそ「ああ、ホンモノだ!」という感動。
「ありがとうございました!」とお礼を言うてブースを出た。嬉しさのあまり写真集を持って帰るの忘れそうに(笑)。
そして外で友達と合流し報告会を。「まっちゃん、めちゃ笑わせてたね!」。・・それ・・ちょっと違うんだけど・・。
せやけどうちら妙齢女のヤラれっぷりったら。「ヤダぁタメ口なんだけど!可愛い!(るら〜ん)」なんて。
要はアレだ。おばはんは若くて綺麗な男の子からタメ口効かれると弱いってこった。あ〜こりゃこりゃ☆
気がつくと「ま〜くんカッコいいね!」「優しいね!」「面白いね!」「変わってるね!」「最高だね!」と高評価。
それから全員が“覚えたて”のニックネーム@「ま〜くん」が言いたいばっかりに、何かと「ま〜くんがぁ」とか、
「まぁ〜〜くんってさぁ」とか「むわぁぁぁくんってぇ」とか、おちょくっとんのかいってぐらいの“絶賛ま〜くん祭”で、
そりゃもうたいそう楽しい時間を過ごすことが出来たのでございます。ほんま、ま〜くん有難うございますですよ。
中には「あたし『ディケイド』の役が嫌いやったけど、今日で大好きになった!」ってやつもいて。みーとぅー!
なぁんだ、ある意味リアルディケイドじゃんかっていう(笑)。そういう風に視点を変えたら更に惚れる(笑)。
そして実際にOA見たら「うふふ、ま〜くんてば☆」なんてマンマと。単純な。この人、ずっと変わらないで欲しいな。
握手会におけるベタな対応の仕方なんて絶対に学習しないで欲しい。出来ればずっとこのままで。これがイイんだから。
喋り声も実際に聞いてみるとさほどヘンでもなかったし。まぁ役のせいもあるのかな?なんてね。
ちなみに小林ばくが撮った写真集(という名の握手券)も中々良かった。さすが2730円もとるだけある。にしても高いが。
やっぱ写真集は2500円以内に収めて欲しいのう。ベストは2000円。せめて2300円までで。どうぞよろしく。
以上、井上正大くんの貴重な二十歳の誕生日を一緒に過ごせた(?)ってことで、これからも応援したいなぁと。


井上正大くんをヤッつけた後(?)は即タクシーに乗って銀座へ移動。向かうはもちろん聖地・福家書店
ここで今日二本目の握手会。ターゲットは・・・溝端淳平じゃーーーーーー!!!!!!(SUKI)。
溝端淳平ファースト(まだファーストだったのねビックリ)写真集『熱風少年』(お値段たったの2100円)発売記念握手会。
「2009年は“平”の時代!三浦翔平、武田航平、そして溝端淳平!」を推していた我輩といたしましては
唯一“平”でナマを押さえたことがないのがこの溝端くんで。ある種、念願のっつーか。
溝端くん、ご存知ですよね。バラエティーで空気読めすぎコメントうますぎ、まさに芸人の敵(笑)。
ああいうのがサラッとこなせちゃう頭の回転が速いニクいあんちくしょうなのだ。もちろん役者業も見逃せない。
あっ、『赤い糸』は思いっきり見逃し三振しちゃいましたけど(思いやり)、やっぱワシん中では映画『DIVE!!』。
この映画の溝端くんにドボーン水飛沫。目ぢから凄い!よく締まった小麦色の肢体もスクリーン映え抜群で。
しかし今時の子にしちゃぁぶっちゃけスタイル良くないんだよなぁ、頭がデカくて足みじかめ。でもな。
だからこそ『赤い糸』みたいに「今時の子の役」じゃない方がハマるとワシは踏んでいる。
ゆうたら『DIVE!!』で演じてた役もバリバリの今時の都会っ子の役じゃなかったしな。せやしハマってた。
溝端くん自身はドンピシャの平成っ子なのに、どことなく昭和な雰囲気がしっくり来る。和装も似合うし。
たぶんビキパンよりふんどしの方が似合いそう(笑)。和太鼓とか裕次郎リメイクとかもハマりそう。
だけどルックスは今時の、ケチのつけようがないハンサムですから。うん、イケメンというよりはハンサム。
ナウなヤングに人気なのも頷ける。ちなみにうちらの整理券番号は3300番台。うっわ、破格じゃん。
一体何番まで出すんだろ?さっき書店に聞いたら今4200番台ぐらいまで出てるって言ってたけど。
やや疑ってたけど目の当たりにした。溝端くんってホントに、今めちゃくちゃ人気あるんだな。
タクシーで向かってる最中に気づいちゃうぐらいなの、「向こうに見える人だかりは?あっ、握手会の列か!」と。
ファンの8割がティーン。若い!とにかく若い!「溝端くんの小指と赤い糸を結び隊」のお嬢さんがドッチャリ。
しかも握手終わりのリアクションが皆同じ。涙目で「キャーッ☆」って言いながら口を右手で押さえてて。
なにこれ溝端ファンのお約束なの?振り付けかよってぐらい皆が皆この調子やったしワロてもた。
せやけどこの年代のお嬢さんはパワフルやしなぁ、溝端くん大変だろな。たぶん今頃グッタリだろうな。
だって3300人よ?いくら高速といえども、いくら休憩を挟めどその疲労度ったら尋常じゃないはず。
1000人程度でも「ワシが握手する頃にはすっかり死んだ魚の目でグッタリしていた男の子」なんてザラに。
そうなの、握手会って過酷なんじゃ。特に溝端くんみたいな人気者にとっては。なので期待はしない。
たぶん辿り着く頃にはお陀仏じゃろな。そして会話する余裕もないぐらい高速握手だろ。そりゃしゃーないわ。
で、どんどん自分らの番が近づいてきてようやく、遠くからだけど溝端くんの姿が見えるように。
「うぉっとこまえやのうーーーー!(万歳)」。頭がデカいので遠くからでもよく顔が見える親切設計だし助かるぜ。
つか、めちゃ元気やんけ!え?こんだけ握手しててこの元気さ?しかもファンと喋ってるし。これは驚き。
この手のパターンはタレントが一方的に「ありがとうございました」「ありがとうございました」って言うだけで、
いや、それだけでも有難いぐらいのもんだ。なのに「ファンから一言」「それを受けて一言、そしてお礼」という流れ。
「赤い糸2回見ました!」「ありがとうございますっ、もっと見てくださいっ!」「大丈夫ですか?」「大丈夫です頑張りますっ!」
「ホントに会えたんだぁ良かったぁ〜!」「ありがとうございますっ!僕も会えて良かったですっ!」てな具合で。
もちろんもっと溝端くんと会話してるファンの子もいたなぁ。頑張ったら頑張っただけ報われる方式ってやつか。
しかもそれを、ファンに目線を合わせるためにずーっと腰をかがめてる状態で。これはいかん。腰を痛めちゃうじゃん。
他の仕事に支障をきたしたらどうする?「握手腰」のせいで。でも、でも、こういうのはファンとしては嬉しいなぁ。
腰をかがめて目線を合わせて、そして顔をグッとファンの方に近づけて。溝端淳平にこれやられて嬉しくないやついる?
声もよく通るのよ。何を言ってるか遠くからでも聞こえるほど。両手握手でひとりひとり真摯にしっかり丁寧に誠実に受け答え。
なんつーか、熱血な受け答え。もっと高速かと思ったら意外と時間あるし、意外にまだまだ元気だし。
もちろん実のところ肉体疲労は相当のもんだと思うけど、そこは精神力勝負っつーか。なんとも「漢」なんだよねぇ。
そんなとこからでも溝端くんの人となり(※妄想)が伺えて「ほほぅ!今時の若いやつにしちゃ珍しい!」。あんた誰よ。
いざ自分の番に。もちろん先ほどまでと同じように、握手したと同時に顔をこちらにグッと近づけて目を合わせて。
「ぎゃーーーっす!!!!!ナマの目ぢからハンパねーーーーーーーーーーっ!!!!!!(昇天)」。
そして顔も大きけりゃ目もでかいし。つか肌きれい!ペッカペカのツッルツル。ほんでもって赤い唇がプリッとな。
ザッツ☆ハンサメ。文句ねぇ。なんだこの文句ねぇビズアルは。芸能人になったらいいのに。あっ、もうなってたか。
つい数年前まで和歌山で埋もれてた子がひょんなことから『JUNON』コンテストを受けてくれて優勝してくれて、
そして芸能界に入ってくれてホントどうもありがとう!あのまま和歌山にいたら一生気づかないとこだったよ!
せやけどメドゥーサかってぐらいの目ぢからの強さに思わず固まっちゃった。ホント凄いの。凄いんだから。
でも何か言わんと。せやな、『DIVE!!』以降は特に『JUNON』で頻繁に「この」グラビアばっかだったし、
たぶん今の溝端くんの最大(?)の「売り」なんだろう。よし、この「売り」を褒めてみよう!(この間、わずか0.01秒)。
「わたしぃ、溝端くんのハダカが大好きですっ!(ニッコリ)」。・・・バカかテメぇ。でも周りにいたスタッフは爆笑。よしっ。
しかし溝端くんは当初の笑顔のまま眉ひとつ動かさず。別にドンびきするわけでもなく。かといって笑うわけでもなく。
ずっとさっきのままの笑顔。あれ?スベってますか?てか、目の前にこんな超A級のド変態ババァがいるんですよ?
なのに、まんま。そして力強くはっきりとした男らしい口調で「ありがとうございますっ!(ニコッ)」。あら。そうきたか。
全く動じない。なんだか拍子抜けしちゃったワシ(目的なんやねん!)は「どうも〜」と立ち去ろうとした瞬間!
溝端くんが再度手をギュッと握って目を見て、眉間に皺を寄せて顔をクシャッとして「ニィッ〜!」っと笑ったのであった。
がーーーーーーーーーっす!!!!!!!!!!瞬殺!!!!!!!!!!!!!!!(ほげら〜)。
手を離したと同時にワシは涙目で「キャーッ☆」っと言いながら口を右手で押さえて走り出していた。・・・そうか。これか。
お約束でもなんでもなく、溝端くんと握手すると自動的にこのリアクションになっちゃうのか。なるほどっ!
ふっとあたりを見渡すとうちらご一行様は全員モノの見事に同じリアクションでした(笑)。キモすぎる(笑)。
「呼吸をするように握手会へ〜」って、これ完全に過呼吸やんけ!(笑)。
しかしそっからは口々に「ありえない!すっごいカッコいいんだけど!」「しかもたったの2100円ポッキリって!」
「このテンションのまま今すぐ映画館に行って『赤い糸』を見ようよ?!」「そうしよう!そうしよう!」
「ちょっと待って。せっかくだから他にも誰か別の場所で握手会やってないかな?今からでももう一本ぐらいこなせそう!」
「やってねーよバカ!」「ならご飯食べに行こうよ!」「せやな!オトコマエを見た後は、肉やで肉!ガハハ!」なんつって、
『ザ☆死んだらええねんカルテット』の我々は酒も飲んでないのに酩酊状態で夜の銀座に姿を消したのであった。終わり。


※この物語はフィクションです!!!!!!!!!・・・ということにしておいてください。我ながらバカすぎる!(吐き)。