映画『奈緒子』

出演は、オレの虹の女神こと上野樹里ちゃんと三浦春馬たん。
上野さんには何も言うことなす。すばらしいす。久しぶりにスクリーンで見られてイヤッホォ♪っす。
その時点で評価アマアマっす。申し訳ねっす。いや〜、いいねぇ。やっぱし上野樹里は映画で見たい。
今回は台詞少な目で感情表現も抑え目。でもむちゃくちゃ画になるもん。ゴミ捨て場での長回しシーン好きじゃ。
でも上野主演映画を見たって言ったら今日もまた「あの子って何やっても全部『のだめ』だよね(ぷ)」って言われた。
そうかぁ?彼女の作品の何と何と何を見て、そして何を見て比べてどういう見解で全部『のだめ』?
「あの子いつも妊娠させてるよね(ぷ)」って言われる春馬たんみたいなもんか。あ、それ言うてるのはワシか。
でもこういう意見には強硬に反論したい。彼女は私が見てきた限りいつも全部違う。
もちろん可愛いの。でも全然可愛くない時もある。うっざ!ぶっさ!くっそ!が、可愛い顔して違和感なく出来ちゃう女優。
可愛いふりしてあの娘わりとやるもんだねと。歌いたくなりますよ、自作の『待つわ2008』が。
ちなみにワシ的マスト上野映画は『虹の女神』と『幸福のスイッチ』。あ、『ジョゼ』も色っぽくていいよねエヘヘ。
忘れてた!『サマータイムマシンブルース』もええねん。もちろん『スウィング〜』も。ああ、選ぶの大変だ。
そしてこの映画は『奈緒子』だけあって奈緒子役の上野トップクレジットなわけさ。上野樹里主演作だわな。
でも別に上野さんなんてちょっとしか出てないの。「え?二部構成?」ってぐらい途中で主役が変わる。えー。
映画は結構良かったけどそこが気になった。他にも「駅伝シーンでこりゃないわ」とか「この役は原作にない!」とか、
まぁ言い出したらキリがないぐらいチョコマカと不満もあったけど(でも吉崎はちゃんと吉崎だった・笑)、
最終ランナーがゴールした瞬間に流す上野樹里の涙ね。これよ。これに泣けたわ。これってファンだからかなぁ。
せやけど公開初日の真昼間に見に行ったのにガラガラてどうなのよ。勝手に単館系邦画の現状が心配になっちゃったわ。
ほんで三浦春馬。また、こいつの話かよーと言われても仕方ない。だってここんとこ出演作が目白押しなんだもん。
さぁ!どーせ『ごくせん3』を見たら好きになるに決まってる(決め付けんな)んだから今のうち予習をしまSHOW☆
■朝ドラ『ファイト』→まさに春馬たんとの出会い(会ってませんが)。仕事もないけどたまたま早起きした時に発見、
「朝ドラで鬼ギャワゆこちゃん見っけ!」と日記を書いたら「おそっ!とうの昔に見つけてました!」のレス多数。そして猛省。
黒ぶちメガネ男子で美術部の地味メン役だったはず。しかもあっさりフラレてました。そして途中からメガネを取ってたような。
早起きさせるほどキャワゆいデビュー作。しかし春馬たんビジュの詳細は既に脳内セピアカラー。やっぱ猛省。
■ドラマ『いま、会いにゆきます』→次回作も期待マンマンでチェックしたのに激しくチョイ役。ドラマ自体が面白くなかったうえに、
春馬たんはメイン男子(成宮)の幼少時代のライバル役のようなポジションで、その男子と学校のトラックを走ってた記憶のみ。
なーんかイヤな野郎の雰囲気だけ残しつつ地味に去ってったような。あんま映ってないんじゃないかな。さほど推しません。
■ドラマ『アンフェア』→回想シーン、パチンコ屋に立て籠もったんで篠原涼子に射殺されちゃった従業員役。いやぁん。
ただし結構重要な役だし最終回はいっぱい映ってたはず。最終巻のみレンタルすれば事は足ります。
■映画『キャッチ ア ウェーブ』→祝☆初・主演作。初々しいの度が超えていた春馬たんの演技はアレでしたが可愛かった。
ただし、それだけでは乗り越えられない壁があるNE!!!という見本のような駄目映画。
映画写真集も買ったしパンフも買ったし1800円払って見た。その上で今もなお声を大にして言いたい。
この映画を作ったやつ、なみにのまれろ!(呪)。春馬たんブレイク前にこの映画自体がブロークンしてたという。
関わった輩が「春馬はオレが育てたんだよね」なんて一言でも発した時点でワシの右手拳は猛烈なうねりをあげることでしょう。
■映画『アキハバラ@DEEP』→何故か春馬たん公式サイトから抹消されている作品。これを消す前にもっと・・。
春馬たん巧くなったなぁと感慨深かった記憶が。出番は少ないですがオタク(と言っても知れてます)役を見たい人なら。
■ドラマ『14才の母』→祝☆初・妊娠(させた側だが)。学帽オンザ春馬たんを堪能してくれ。いや、別にしなくてもいいけど。
■映画『恋空』→祝☆二度目の妊娠。・・・否、 こ ん な 映 画 に は 出 て い ま せ ん ! (怨念)。
■映画『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』→出番は少ないもののキーパーソン。ただし『恋空』ビジュ。
市原隼人浅利陽介とワキャワキャやってるシーンは最高だが短い・・・が!このシーンがとんでもグレート。ゴチになりました。
・・・以上、あっしの知る限りの「三浦春馬バイオグラフィー」。うむむ初期のは忘れてるなぁ、補足を誰かよろしくですよ。
でもな、そう考えたら今までのと比べてもこの映画の春馬たんは素晴らしいんじゃ。『奈緒子』さいこ〜。
だって普通の男の子の役なんだもん。ま、「日本海の疾風」と称されるような天才ランナー役なので普通じゃないけどさ、
でも普通の男の子みたいに冗談言って笑ってるの。感無量。やっときた、普通の男子役。意外とやってなかったんだこれが。
どこで元を取るって、始まって10分目ぐらいか。レースでコケてヘコんでるチームメイト(柄本明息子2号)を励ますシーン。
アミノバリューを持ってニコニコで励ましに行くの。ここ。ここがメス豚的に最大のクライマックスですぜ。
とんでもない。めーーっちゃくちゃ可愛い!可愛い!可愛い!もういっちょいっとこ、うぉもっくそ可愛いんじゃ!
この時点で余分に500円置いて帰ろうかってぐらいキャワです。置かないけど。でもとにかく可愛いしホッコリ。
スポーツマンだし黒髪だし。あんなに日焼けしてる姿を見たのも初めて?かな。色んな意味で新鮮でした。
もちろんここ以外にも走ってるシーンは見てるだけで息切れしそうになるぐらい頑張っててジーン。そして、じゅるっ(汁)。
上野さんも「(春馬たんは)モモの筋肉がカチカチで〜」なんておっしゃってましたけど、冗談じゃない。このカチカチ、プライスレス。
陸上競技用の短パンってあんなに短いのか。ってことで衣装云々で思う存分ヨガったらいいさ!それぐらいの価値はある!
あんま書くと変態みたいだから、変態だけどやめときます。しかしこれはかな〜りハードな萌え映像であると一筆したためておく。
追伸。最終レースゴール後に「おろろ?!」となり次にすぐ「そのタオル邪魔!!!」と叫ぶはず。な、やっぱ変態でしょ☆