【短期集中連載:その2】「ある意味こっちもJUMP天国!」編

※コメント書いてくれはった方ありがとうございます。後日必ずやお返事させていただきます、しばしお待ちを。
ちなみに我輩の激痛レベルもそろそろ佳境に入ってまいりました。ンもう!読んだ人からどう思われちゃっても知らないんだからッ!



はぁ〜。ええのう〜・・・めんこいのう〜・・。閑話休題、JUMPめんこい。ホントめんこい。
見てるだけでデロデロに。ハァハァもドキバクもトキメキも、この場合はちょっと違う。ひたすら「めんこい」。
友達から指摘されたんですが、JUMPコンを見てる最中のワシは“アレ”に似てるらしい。「老婆」に。ちょ。誰やねん。
まぁ自分でも似てると思うけどねシンディー・老婆ァ。ってツマらない!ネタ古!しかも使い古された感マンマン!自害!
や、でも確かに老婆。一気にシワシワでヨボヨボだもん。バーチャルおかん状態すら軽く飛び越えちゃった(笑)。
ひたすら「ふおぉ〜・・JUMP君らは実にめんこいのぅ〜!(フガフガ)」みたいな。薄ら笑み浮かべながら目ぇ細めて。
あの子ら天上人確定じゃわ。せやしダメ出しとかせんもん、やることなすこと全肯定。完全に入れ歯抜かれちゃった。
ツアータイトルの「(JUMP)天国」に引っ掛けて「10 GOKU」=「10人の悟空」だと。お得意の駄洒落きたーーーー!(笑)。
そんな、10人の悟空に扮したJUMP君らがアンコールでキン斗雲に乗って登場した日にゃ、ワイヤーなんて見えません。
「そうかーー!やっぱ可愛い子ちゃんたちって自力で空を飛べるのかーーー!(キッパリ)」と再確認。
きっと普段の仕事の時もJUMP君たちはあのキン斗雲に乗って移動してるんだよアハハそうに違いないよフフフ☆
もちろん「また龍が登場かよ!ほんまJって龍が好っきゃな!(笑)」なんてツッコむわけねーっすよ。
見るモノ全て納得済みで丸呑み。山田御大に如意棒とか知念様にムチ(鬼に金棒とはこのこと・・)とか剣とかさておき、
中島くんのドッガハンマーらしき残念風味な武器だけは「もっと他なかったんかい・・」と思わんでもないが、別にいいです。
もぉ、めんこいから何でもアリおかだいき。ってツマらない!でも仕方ない!だってアタシってツマらない女なんだもん!
どんだけツマらない女かっていうと、アラフォーにして初めて二次元にハマるぐらいツマらない女なんだもん!(Wピースで)。
ツマらないだけならまだしも、更に「超絶いまさら」っていう併せ技。例えば、過去にどんな「いまさら」があったかな。
レオナルド・ディカプリオがカッコいいことに気付いたのは2006年。ちなみに『タイタニック』は1997年。いまさらー!(屁)。
そんなこんなで他にも一事が万事いまさら。自称・歩く流行発信基地あるいは東京トンガリキッズにしてはアンテナ錆びすぎ。
まさにイマサラ共和国のイ・マサ〜ラ女王なのである。うちのおかんはよくこういうパターンの例え方をしよる。知らんがな。
他にも枚挙に遑がないゆえ割愛しますが、もうね、わしゃミーハーなくせに常に遅いねん。超絶いまさらっ娘でさ。
へへん、ここまで前フリしときゃ大丈夫だろ。それでも思わず「いまさらー!」とPCに向かって前のめりになるとは思いますが。
さてさて。友達に希望したのは「現在OA中で、しかも途中から見ても理解できて、しかも“燃え”と“萌え”があるアニメ」。
教わった通り、木曜夕方6時からテレ東で放送中のアニメを録画して見ることにしたのだが。・・・やっぱ意味分からん。
調子こいて悪ふざけしてるだけっていうか。登場キャラもやたら多いので覚えられないし困惑。しかし勢いだけはあって。
ボケとツッコミの大合唱でテンポが命のアニメなんでしょうけど、ノリが理解できないワシからすると、ただ喧しいだけ。
「声優さん、めっちゃ声張ってるな〜」なんてどうでもいいことに感心するのみ。ふ〜ん、これがみんなは面白いのか。
だけど一度見ただけじゃ・・ねぇ?!もうちょっと続けて視聴してみっかぁなんて。すると二回目には思わず噴いちゃって。
あまりのバカバカしさに声あげて笑ってもうた。あれ。もしかして面白いかも。で、三回目。四回目。五回目。六回目。
その頃にはすっかり「このアニメめっちゃ面白いやんけ!!!(爆笑)」となって、同時にDVDもレンタルして視聴。
基本設定はどうにか頭に入ったので途中の3rdシーズンから借りて見て、そこで堕ちた。忘れもしない『真選組動乱篇』で。
もうお分かりでしょうか?!ワシが今現在ハマりにハマって泡噴くほど夢中なアニメ、それは『銀魂』なのである☆
お〜いえ〜っすエビバディセッ!「いーーーーまーーーーーさーーーーーーーらーーーーーーーー!!!!!(絶叫)」。
だよね!そうだよね!ええ、分かります。失禁&脱糞&解脱級の「いまさら」。百も承知してます、なので皆まで言うな。
色んな人に打ち明けたら、まず真っ先に言われたね「いまさら!(呆)」って。あとは「やっぱり・・・!(ハァ〜)」。
「自分みたいなオタク女が好きなアニメやろ?まさか二次元に行くとは〜と思ったけど納得やわ!ぷげ!」みたいな。
んっと勘弁してよ。なんて失礼な物言いかしら。まるで『銀魂』がメス豚の釣り餌アニメみたいなさぁ。ぷんすか。
もちろんハマってソッコーすっ飛んでいきましたぜ、梅田ヨドバシカメラ7階にある公認グッズ専門店『JUMPショップ』に。
「グッズほっすいーーーーーーー(涎)!!!」←また例の悪い癖が。集めたところでどうする。懲りない女じゃ。
そしてウットリしたわ、「アタシって二次元でも三次元でも『JUMP』を愛する運命かもぉ〜♪」←言うたった顔で。うざ。
なのに驚き。『少年JUMP』で連載してるのに、『JUMPショップ』の『銀魂』コーナーには女しか群がってなかったのな。
それどころか『JUMPショップ』自体、女だらけでわろた(笑)。居心地良すぎ(笑)。つーか少年どこいった?(笑)。
本来メイン読者層である少年は、こんなドMなワシに「いまさら!」と罵倒すらしてくれないのだろうか?こんなに今更なのに。
連載開始から何年目?アニメ放映開始から何年目?なのに、ここにきて『銀魂』。これを今更と言わずして何と言う?
しかも『リボーン』『ワンピース』『BLEACH』『NARUTO』らと肩を並べる、『少年JUMP』の、今をトキめく看板漫画のひとつ。
そこに2009年の7月にして「み〜っけた♪」とかホザいてるワシの愚鈍ぶりってばよ。ハンッ、むしろ誇らしいぐらいじゃ!
キッズステーション」なるチャンネルの存在も初めて知った。頻繁に『銀魂』をオンエアしてくれるから有難くてのう。
飛びついたねぇ。世間様に5年ほど遅ればせながら涼しい顔をして飛びついたねぇ。KY着用して「一番乗り〜♪」な勢いで。
そりゃワシみたいなアニメうとい子ちゃんでも、さすがに『銀魂』の存在ぐらいは知ってました。でもさ。まさかここまでとは。
こんなにも面白いアニメがこの世の中に存在しただなんて!言ってよ!皆さん知ってたならもっと前に言ってよ!意地悪ッ☆
ここまで今更だと、敢えて他人のせいにしたい。します。そうします。ワタシ悪くな〜い。世間と時代と政治が悪いわ〜ん。
おンもしろいよねぇ〜。まずボケのクオリティが高いのは勿論のこと、1ミクロンも取りこぼさない高速ツッコミの羅列に乾杯!
パロのネタ元が二次元から三次元まで、深すぎず浅すぎず間口が広くて多種多様なので初心者でも入りやすくて笑いやすい。
アニメ制作スタッフさんたちによる、愛情タップリかつノリノリでセンスの良い悪ふざけ具合とスピード感もめっさツボ。
しかもクダラなくて笑えるだけかと思いきや、不意を付き足を払われて号泣くらっちゃったりするってんだから容赦ねぇわ。
トドメにゃ新選組(このアニメでは真選組)が出てくるってんだからアラまぁ。新選組といえば!思い出すのは大河ドラマっしょ!
わしゃ三谷幸喜作『新選組!』にめっちゃハマってたっちゅーねん!もちろん本放送終了後にな!ここでも当然いまさら!
新選組な時点でも“燃え”と“萌え”は自ずと共存。しかしながら我輩が惚れたオトコは組のメンツではござらぬ。
うへへ。いっちゃん最後に来ておいてそこ行くか?っていう。ええ、まさかの主役です。主役の坂田銀時っす!銀さんっす!

「はぁ〜〜ん・・・銀さんカッコいいいいい〜〜〜〜〜!!!!!(しろめ)」
この画像見てよ!あ、見てますぅ?めさカッコ良くない?銀さんのカッコ良さってばトンデモ8分歩いて10分自転車5分!
まさかのまさか。この世の中に、まさかこれほどまでにカッコいいオトコが存在していただなんて!ま、アニメキャラですけど。
まず、キャラが最高で最強!ま、アニメキャラなんで。「普段は死んだ魚の目してるけど、いざとなったらキメちゃうよ」っつーな。
ギャップって大事よ、悶絶っす!実は熱いしイザという時は男気全開、器のデカさも銀さんの魅力!ま、アニメキャラですけど。
「ここ!」っちゅー時に放たれる銀さんの一言・・ぐぁぁ!みつをも嫉妬するほどの至極名言すぎて今すぐペナント化決定!
ビジュアルも超好み。ま、アニメキャラですけど。デレデレも蔑み目線も変顔もキメキメもアホ面も腑抜け面もたまらんし、
なんといっても横顔の美しいことといったら!ま、アニメキャラですけど。それにさぁ、鎖骨から肩にかけてのラインとかさ、
ガッツリ逞しい二の腕の感じとか全体的なフォルムとか何から何までゴチ過ぎて怖いぐらい!ま、アニメキャラですけど。
惚れないメス豚いる?いねーだろ!あれは無理だろ!今やワシャ好きで好きでたまらん!ま、アニメキャラですけど。
最近じゃ銀さんを見てる時は常に100000000メートルダッシュ10本(要は何キロかな?)かました直後かってぐらいの、
心臓バクバクでハァハァ祭!キメえ!アニメキャラにハァハァしてるやつキメえ!おっと、そうか。銀さんってアニメキャラだったわね☆ 
って、なんでやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!(絶叫)。
なんで?なんでなの?ホワーイ!モッタイナーイ!なんでなの?なんで銀さんってアニメキャラなのよおお?(胸倉つかんでユッサユサ)
もちろんアニメだけじゃなく空知先生がお描きになった銀さんも発狂もんの色っぽさですよ。ま、でもこれも漫画の・・・。
ハーーッ?!ま、まさか・・・実は銀さんって存在しない・・の?そんなバカな!絶望した!銀さんがいない世の中に絶望した!
やってらんねー!銀さんファミリークラブがないだなんて!握手会がないだなんて!舞台挨拶がないだなんて!(号泣)。
それどころかトークショーもディナーショーも学祭も運動会も名刺交換会もイチゴ狩りもないだなんてありえない!ムリーーー!
うおお!今すぐ銀さんの単独コンサート通称『銀魂』を開催しろや!みんなーっ!オラに水色封筒わけてくれーっ!
お願いっ、誰か、申し込み用紙送ってこい!振り込むから見に行かせてけれ!無茶な振り替えも文句言わんよ!切実です!
三次元のオトコに夢中になったら、まずはFC入会。そしてナマを押さえにアチコチへ。握手会とか是非モンだよね、常識でしょ。
ええ、そうやって生きてきた。三次元にしかハマったことがなかったワシは今までそうやって生きてきた。当たり前のように。
ジャニーズだってロックバンドだって韓流スタァだってサッカー選手だってD-BOYSだってPureBOYSだって、
「好きだ!」という感情が湧くのと同時に振り上げた拳を下ろす場所が、常に存在したのである。三次元の世界には。
何十年もの間に渡ってな。言っちゃぁなんだがお蔭様でそれなりのスキルもある。いつ、どこへ行ってもヲタ活動は余裕かも。
なのに、ここにきてそれら全てが通用しないのだ!ま、アニメキャラなんで。ってムリーーー!二次元キツいわーーーー!(号泣)。
「アワワワワワ・・・一体何をどうすればよいのやら?(涙)」。しょんべんチビる勢いの衝撃的な事実に直面したもんで顔面蒼白。
だってどんだけ頑張ってもこの先絶対にナマで見られないんだよ?そんな残酷物語ってアリおかだいき?←だからツマんねーって
・・・いや、ちょっと待てよ?落ち着いて、よぉく考えてみよう。銀さんは二次元の世界にのみ存在する人。ってことはですよ?
今後、チュープリや2ショ写メが流出したりしないし激ダサペアルックで種子島に旅行しないしこれからって時に事務所に内緒で入籍しないし
mixiに結婚式写真がUPされないしハーフもあびる優来栖あつこも近づけないしユニット解体でヘコまなくて済むし全裸でシンゴー言わないしetc・・。
「おおお!!!もしかして、二次元ってイイことずくめだったりして?!(ぱぁぁぁぁ)」
一気に視界が晴れた。と同時に、今まで三次元担として堪能させていただいた数々の試練が走馬灯のように・・(微笑)。
誤解なきよう、我輩は常識人なので「銀さんと結婚したい」とか「銀さんと付き合いたい」とか、そういうことは考えないのである。
ただ、「銀さんをナマを見たいわ!」←この程度の非常識人で脳髄壊滅かつ社会不適応者なのである。可愛いもんだ☆
皆どうしてるの?「アニメキャラにハマった人」なんて現在過去未来・・腐るほどいるやん?そういう人って、どうしてるのかな?
このような熱き想いをどうやって消化し昇華させているんだろうか?この、止まらない衝動のヤリ場は一体どこなのだろうか?
北方謙三に相談したらいつもように「ソープに行け!」と一刀両断されるに決まってる。でも女ですからそういうワケにもいかんし。
こんな激バカ駄文を読んでくださってる皆さんは今頃「・・・この人って、なんでこんなにもどこかに行きたいんだろう?」とお思いか。
だよねぇ。でもさ、行きたいんだよねぇ。ワシはたぶん「オタク」なんだろうけど、でも、「お宅」ではないのよね。篭らない。篭れない。
ラブは全てお外でスッキリ解消したいタイプのオタクなのだ。いわばオタッカーでも言いましょうか。「突撃」したいのだ。
昔の偉い人(主に中原名人)が「今から突撃しまーす」と林葉直子の留守電に残したレジェンドは誰もが知るところでしょうが、
ワシかて突撃したくてしたくてたまらないのである。あ、今調べてみたら「今から突入しまーす」の間違いでした。どうでもええわい。
「銀さんが好きすぎる!でも、二次元という事実に立ち向かえない!ああ、この先どないしたらええんじゃ?!(絶叫)」と思い悩んだ挙句、
その道に精通してると思われる人に片っ端からメールしてみた。紹介してもらって直接会ったりもした。
まんだらけ』の店員さんにもアドバイスをいただいた(笑)。すると、皆さん優しくてさぁ。
「あるある!(ねーよ!)(普通はもっと昔にね)」「分かるわぁ(分かるかボケ)」「どうせすぐに飽きるって!(真理!)」ってな調子で
色々とご指導ご鞭撻いただいたのだ、「アニメキャラにハマって悶絶したら、解消すべくひとまずやってみる10の方法」。
短期集中連載の次回はそちらの方をご紹介したい次第。我ながらドあほうの限度を超えている。
ここまでくるとさすがに自分が書いた文章が目に染みるし鼻がモゲそうなので(笑)、ま、次回で最終回とさせていただく予定です。
こうご期待ってことで。追伸。こんなネタってアリおかだいき?←だーーかーーらーーーー!
(注:ここまで言っといてアレですけど、ワシは格別に有岡くんの大ファンというわけではありません。なんじゃそりゃー)